PCを新調し、27インチのモニターを設置したことで
窮屈になってしまった奥行き43.5cmのコンパクトなデスク。
使えないことはないけどめちゃくちゃ使いにくくて
かなりストレスを感じていました。
かと言って新しく買い替える余裕もないので、DIYで作ることにしました。
机を置くスペースと材料の確保
広めの机を作ると決めたはいいけど場所は限られています。
YouTubeのオープニングで流れているこれ▼
この背後には大きなお手製クローゼット。
部屋は大まかに6畳ぐらいなので新たに置くスペースなどありません。
なので部屋を占領しているクローゼットを無にして、場所を確保。
そしてクローゼットに使っていた木材をPCデスクの材料にすることにしました。
DIYは木材と塗料が主な出費となります。
今回はこの元クローゼットのすでに塗装も仕上がっている木材を使うことで、出費を抑えることができています。
折れそうになる心の保ち方
こうした大型のものづくりとなるとモチベーションの維持が難題だったりします。
完成までの道のりが険しすぎて、投げ出したい気持ちが沸々と湧いてくるのです。
そんな時は十分な広さのあるPCデスクの完成イメージを思い出して、ぎりぎりの気力をどうにか保つことができました。
ものづくりに取り掛かる前に設計図や配置図などイメージを固めておく作業はこうした時に効果を発揮してくれます。
作業の工程
- クローゼットを空にする
- クローゼットを分解
- 木材を必要な大きさにカットする
- PCデスクを組み立てる
クローゼットを空にする
クローゼットに収納していた荷物は床の間を改造してそちらに移しました。
クローゼットを分解する
ビスを外していくだけの作業です。
ものすごいたくさんのビスが出てきましたが、このビスもまたPCデスクに再利用します。
木材を必要な大きさにカットする
- 脚:60cm×63cm 2枚
- 天板:60cm×110cm 1枚
- 背面:90cm×140cm 1枚
今回使いたい木材は上記の通りです。
背面のベニヤは補強も兼ねていますが、正直これだけではちょっと心もとないです。
できれば天板裏に角材を這わせて補強した方が丈夫になります。
ただ、今回はお金を1円も出したくないのと面倒という手抜き思考で作っています。
それでも自作PC本体やらモニターやら重いものを置いても、なんなら机にぶつかっても崩壊しそうなほどではないので、、いいよね。と言い聞かせています。
PCデスクを組み立てる
いよいよ組み立てです。
千枚通しとドリルで穴を開け、ビスを打ち込んでいきます。
下穴を開けるときにビスの頭がはみ出ないよう、その分少し広げておくと見栄えが良くなります。
仕上がりの違いはこんな感じ▼
やっと形になってきて終わりが見えた頃。
ここまでこればあとは出来上がりの楽しみが先行して気持ちが軽くなります。
DIYが楽しく感じる時間です。
切り口があまりよろしくないのもご愛嬌ということにして、座ってて見える位置ではないのでそのまま続行します。
DIYは手伝ってくれる人がいないとほぼ無理
組み立ては特に抑える人が必要になります。
もし一人でやるとしたら壁に足と片手で押し当てて、もう片手でビスを打つことになります。
でも素人かつ私のようながさつな人間がやると事故になると思うので、慣れている人でない限りあまりお勧めできません。
それと精神的にも話し相手がいるのといないのとでは雲泥の差です。
モチベ維持のためにも私はだれか頼み込むほかないのです。
無事、完成です
雑なところも散見されますが、私としては満足です。
無課金で快適なデスク環境は手に入ったので希望は叶いました。
机の高さがこだわりポイント
キーボードを打ち込んでいて疲れにくい高さ。
足がしっかり地面につくよう座り、その状態で肘が90度になる高さ。
これが肩こりと腰痛、足のむくみ対策になると信じて、机は65cmにしました。
机の高さ、大事です。本当に大事です。
身長を入力するだけで適した机の高さを自動計算してくれるツールもあります。
めちゃくちゃ便利で、書きものをする場合の高さの計算ツールも上記リンク先にありました。
机や椅子を新調する際には要チェックですね。
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